月のかけら

２０１２年　２月２７日　静岡新聞　夕刊の記事より
　
フリーライター　金子由紀子さんのコラム　

その文章が気に入ったので、そのまま残します。




スッキリ片付く暮らし　～大好きな物だけと暮らす～


家の中を片付けるのと同時に、ぜひ実践していきたいのが、
「大好きな物だけと暮らす」ことです。　
なかでも「毎日使う、暮らしに不可欠な物」ほど、大切です。

本当に気に入っていて、使うたび、見るたびうれしくなるような物なら、
大切に使っていくことができますし、自然に片付けようという気持ちが
起きてきます。

また、心に満足感があるので、間に合わせや、安いから、お得だから
という理由で買うことがなくなります。
つまらない物が家に増殖することもなくなるのです。

「大好きな物」とは、高価な品や有名ブランド品とは限りません。
学生時代から使っているノーブランドの品であっても、
おばあちゃんが作ってくれた思い出の品であっても、
それが自分にとっていちばん使い心地の良い、心がなごむ物であれば、
それこそが「大好きな物」でしょう。

しかし、大好きな物とは、なかなか一朝一夕に出会えるものではないですし、
お金だってかかります。

ですから、まずは消去法でいきましょう。
周囲を見回して、「あまり使ってもいない、見て楽しくない」物を、
一つずつ「間引いて」いくのです。

身の周りから「そんなに好きじゃない物」が減っていくごとに、
暮らしがなんだかスッキリ、気持ち良くなりますよ！

そして、次に何かを買うときは、よくよく自分に問い掛けてからにしましょう。
「これは本当に自分が大好きな物か？毎日見ていてイヤにならないかな？」

大丈夫！　と思えれば買ってOK。　
自信が持てなかったら、保留して、当面は家にある他の物で代用しましょう。
一時は不便でも、その方がきっと、豊かな暮らしに近づけます。






うんうん　そうそう　　そうなんだよねっ！　って思った。

まぁこれでいいか・・・って買ったもの　使わなくなるもんね。

我が家の断捨離は・・・まだまだ続く・・・・・・・・・。